朝日新聞の「護憲VS改憲を超えて」というオピニオン
のページに、3人登場している。
松竹伸幸氏はわしと対談したこともあるし、「ゴー宣道場」
に来てもらったこともある。
この人がまた不思議で、改憲が45点で、護憲が55点と
いう自己評価をしている。
「日本の安全は確保して、けれども海外派兵までして
殺したり、殺されたりはよくないよね」と思ってるそうだ。
なんだ、わしと同じだ。
「自衛権さえ否定する」のはまずいと思っているらしい。
なんだ、わしと同じだ。
「護憲論が原理主義化してはいけません」
なんだ、わしと同じだ。
それで安倍加憲案は、自衛隊を個別的にも集団的にも認める
ことにつながる」から反対だそうだ。
なんだ、わしと同じだ。
そこまで言っておきながら、なぜ護憲が55点になるのか、
さっぱり分からない。
この人も「国民投票で世論を分断するなら、法改正の方が
いい」という自衛隊幹部の意見を紹介している。
国民投票で満場一致になるくらい全体主義が完成したとき、
中国のような体制になったときにだけ、国民投票は実施
すべきという考えなのだろうか?
恐い考えだな。
「ゴー宣道場」の応募締め切りはあと5日、28日だ。
「立憲的改憲」はあくまでも「平和主義」の理念を実現
する改憲案である。